ヘアカラー後に一番大切な工程『乳化』
みなさん美容室でヘアカラーをしてもらった時に、
カラーの後にシャンプーをする前に、

シャンプーボウルにお湯をためて、カラー剤とお湯を混ぜ合わせながら、揉み込む工程です。
美容室ではシャンプー台で水(お湯)と油(ヘアカラー)を混ぜることを美容用語としての「乳化」と呼んでいます。
カラー剤をそのままお湯で流す前に、
シャンプーボウルにお湯をためてから、お湯と髪や頭皮についたヘアカラーとを混ぜるようにくちゃくちゃとする作業です。
①頭皮に付着したカラー剤を取り除きやすくする。
頭皮に染まってしまった染料を落とすため、またはカラー直後で毛髪表面にある不安定な染料を落としきるために「乳化」を行います。
特に白髪染めなどでは、根元や頭皮からしっかりと塗布することが多く、濃い染料になりますので地肌に付いたカラー剤は、そのまますぐにシャンプーしても落ちにくいのですが、
付着したカラー剤にお湯を足しながら混ぜることで柔らかいクリーム状にして、その状態で軽くマッサージの要領で頭皮をもみこむと、
地肌に残っているカラー剤がなじみ、染料が地肌から落ちやすくなります。
②カラー剤の色を髪に馴染ませる。
こちらは頭皮ではなく、髪の毛に付いたカラー剤とお湯を乳化することによって、
カラー剤の塗布ムラ、塗ったとこと塗ってないとこの境目を馴染ませたり、もみこむことで色がしっかりと入り、ムラを防ぎ色濃く色持ちもよくすることができます。
